~ 頭痛 ~

頭痛でお悩みの方へ
程度の差はありますが日本人の約3人にひとりが悩まされている頭痛、しかし頭痛は病気の名称ではなく何かの原因によって頭が痛くなった症状の事をいいます。
その原因は様々ですが整体や鍼灸の対象になる頭痛は「緊張型頭痛」「片頭痛」「緊張型・片頭痛混合タイプ」「群発性頭痛」です。

あなたの頭痛はどのタイプ??
【緊張型頭痛】
頻度 :反復性は1カ月に15日未満
慢性は毎日
痛む場所:頭の両面か全体、後頭部
特徴 :頭の側面を締め付けられる様な痛み
鈍痛
合併症状:吐き気はあっても実際にはく事はない、
肩こり、めまい
動作時 :外の空気を吸って少し休むと楽になる
仕事 :何とかできる
慢性頭痛の中で一番多い頭痛、子供から大人
高齢者までどの年齢層にもおこります。
【片頭痛】
頻度 :ときどき起こる
週に2~月1回程度
痛む場所:頭の片側
特徴 :ズキンズキンと脈を
打つような強い痛み
合併症状:吐き気や嘔吐
光や臭いに過敏になる
動作時 :動くと痛みが悪化
仕事 :時々寝込むほど痛く
休んでしまう事も
日常生活に障害が起こる為悩んでいる人が
一番多い頭痛、30代女性の5人に1人は
片頭痛といわれています。10代から20代に
かけて元々と症状があった人が「片頭痛持ち」
になることも多いといわれています。
【慢性片頭痛】片頭痛・緊張性頭痛混合型
頻度 :月に15日以上の頭痛
痛む場所:片頭痛と緊張型のどちらか
の症状を起こす
特徴 :15回のうち8日は片頭痛である
※慢性片頭痛の約半数は頭痛薬の長期内服
によるものといわれています。
【群発頭痛】
頻度 :群発的に起こる
1~2ヶ月間に集中してほぼ毎日
特徴 :必ず頭の片側が痛む
目の奥まで痛む激しい痛み
合併症状:目の充血・涙・鼻水
動作時 :痛くてじっとしていられない
仕事 :手につかないくらいの激しい痛み
20~40代の男性に多く女性の4~5倍といわれています。季節の変わり目などに突然発生し1~2ヶ月続いた後は治まってしまいます。それからまた半年~2年くらいの間に同じような痛みに襲われます。
頭痛の前に起きる症状ランキング
1位肩こり
2位目の疲れ
3位首のこり
4位冷え
5位生理の痛み
と続きます。
それに対して約6割の方は病院ではなくドラックストア-での市販薬を購入して服用しています。
忙しい時、大事な時には痛みを押さえてでも仕事をしなければならない時もあります。薬を飲む事がダメとは言いません、しかし少し落ち着いた時には一度しっかりと頭痛の原因を治療しなくては本当の原因が悪化してしまう事も考えられます。
意外と気が付いている頭痛の原因
多くの方は頭痛を起こす原因に何となくご自分で気が付いているのではないでしょうか?
☑毎日のパソコン作業
☑いつも気が付くと肩や首に力が入っている
☑疲れが溜まってきて背中が張って来てもそのままにしている
☑人間関係のストレス
☑睡眠不足
☑姿勢の悪さ
☑長時間同じ姿勢でいる事が多い
☑コーヒーが好き
原因は何となく分かっているけどそのままにしていませんか?
頭痛が起きた時の対処法
先ほどもお伝えした通り圧倒的に多いのは市販薬の服用です。以下はこの様な統計が出ています。
2位 横になって寝てしまう
3位 頭(痛いところ)をマッサージする
4位 仕事や作業の中断
5位 頭以外(首や肩)の所をマッサージする
6位 病院で処方された薬を飲む
7位 体操をする
最近はドラッグストアーが夜遅くまで営業しておりコンビニでも簡単に頭痛を抑える薬が手に入る様になったせいもあり、薬での頭痛の対処が多いのが現状です。
しかし薬を飲み続けても根本の解決にはなりません。一番多い対処法が一番の対策とは限らないのです。
応急処置にし過ぎないのです。
頭痛薬が無いと不安な方は薬と併用しながら根本の原因を探していく事をオススメ致します。
今までにない頭痛には要注意!!
「くも膜下出血」「脳出血」「髄膜炎」などが考えられるので
次の様な場合はすぐに医療機関を受診して下さい。
☑今までにない強い頭痛
☑突然の激しい頭痛
☑痛みが急に強くなる
☑発熱を担う頭痛
☑頭痛と同時に手足にしびれを感じる
☑頭痛と同時に意識がもうろうとする
マッチ鍼灸整骨院では姿勢の改善を行う整体と冷えをと血行の回復を促す鍼灸、光線治療を組み合わせ頭痛を根本から改善していきます。